こんにちは、マイクです。
いつも応援ありがとうございます♪
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今週から米国は夏時間となりました。
一方、欧州が夏時間となるのは3月最終日曜日、今年は3/26(日)です。
ちなみにMT4では、同じ日足5本でも、夏時間の時期を欧州に合わせているブローカーと、米国に合わせているブローカーが混在しています。
「三種の原理」メンバーのみなさんは、「マイクの神器」のテンプレートで東京時間の帯がずれていたら、米国の夏時間に合わせているブローカーであるということなので、夏時間用にテンプレートを変更しておいてくださいね♪
さて、そんな季節の変わり目の今週ですが、最大級のイベントが目白押しの超重要ウィークですよ!
主要なものだけで:
- 米国FOMC (3/14-15)
- オランダ議会選挙 (3/15)
- G20 (3/17-18)
などがずらりと並んでいます☆
順番に注目点を見ていきましょう。
■米国FOMC
早い段階からこれまでの記事でも指摘してきた通り、先週の良好な雇用統計結果を受けて、今回のFOMCでの利上げは既にほぼ織り込まれています。
よって、注目されるのは、これもまた以前の記事で解説した「ドット・チャート」の変化ですね。
これが前回より更に強気に変化しているようだと、ドル高に向けた大きな流れが期待できます。
■オランダ議会選挙
今年は欧州で相次いで国政選挙が行われますが、その先陣を切るのがオランダ議会選挙です。
Brexitやトランプ大統領誕生のような事象に示されるように、ポピュリズムの傾向が予想を超えて世界的に強まっています。
これに乗って勢いづいているのが欧州の極右政党で、今回のオランダ議会選挙でも、極右「自由党」が首位を窺うまでになっています。
彼らは当然EU離脱を主張していますから、選挙結果によっては欧州全体に影響を及ぼす不安定要因となり得ます。
■G20
G20とは「Group of Twenty」のことで、主要20か国・地域(及びそれらが開催する財務大臣・中央銀行総裁会議)を指します。
さて、この20か国・地域ですが、わかりますか?
・・・
はい(笑)、おさらいすると:
G7を構成する主要7か国、
- 米国
- イギリス
- フランス
- ドイツ
- 日本
- イタリア
- カナダ
に、
- ロシア
- 中国
- インド
- ブラジル
- メキシコ
- 南アフリカ
- オーストラリア
- 韓国
- インドネシア
- サウジアラビア
- トルコ
- アルゼンチン
- EU
を加えた20か国・地域となります。
そして、今回の会議では、非常に注目されている点があります!
それは、会議後に発表される共同声明から、為替相場の安定維持を志向した文言が削除されるのではないかと予想されているからです。
具体的には、これまでの声明で盛り込まれた、「為替相場の過度のボラティリティー」や「無秩序な動き」への牽制や、「競争的な通貨切り下げ」の回避といった言い回しです。
一方で、「行き過ぎた世界的な不均衡」という文言が盛り込まれる動きもあります。
これらは全て、米国(トランプ大統領)の意向が強く反映されたものと言えます。
つまり、米国の貿易赤字や製造業不況の原因とされるドル高への苛立ちと、多額の貿易黒字を有するドイツや中国への不満です。
今回のG20が特に注目される所以となります。
本当に目の離せない一週間となりますね♪
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