こんにちは、マイクです。
今週は陽射しが暖かいですね。
近所の桜もかなり咲いてきました。
さて、少し間が開いたオシレータ連載ですが、前回の記事では、特徴的な3つのオシレータである
- RSI (Relative Strength Index)
- RCI (Rank Correlation Index)
- CCI (Commodity Channel Index)
のうち、RSIの定義と特徴についてお話ししましたね。
今回はRCIについて見ていきましょう。
期間\(N\)のRCIの定義は以下の通りです:
\[\mathrm{RCI}(t)=100\,\left(1-\frac{\displaystyle 6\sum_{j=0}^{N-1}(d_j-p_j)^2}{N(N^2-1)}\right)\tag{1}\]
ここで、\(d_j\)は時刻\((t-j)\)の順序、\(p_j\)は時刻\((t-j)\)の足の終値の順序です。
時刻の順序は、現在の足が1、一つ前が2、最後が\(N\)です。
つまり、
\[d_j=j+1\tag{2}\]
ですね。
終値の順序は、一番高いものが1、一番低いものが\(N\)になります。
ん?
・・・
???
一風変わった定義なので、これだけではちょっとイメージできませんね。
次回、具体例を挙げて説明しましょう♪
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