こんにちは、マイクです。
いつも応援ありがとうございます♪
↓↓↓↓↓↓
今週は、シリアや北朝鮮に対する最近の米国の強硬な姿勢から、にわかに地政学的リスクが高まりを見せ、火曜日のNY時間にも
有事の円買い
とも言える円高が進みました。
また、日本時間今日未明には、トランプ大統領の
ドルは強すぎる
という発言を受け、ドル円は108円台まで、更に円高が進んでいます。
このように、ある方向に流れが生じているときには、プライスは押し・戻りを挿みながら、その方向に高値・安値を更新していくことになります。
その到達点を推し量るためによく使われるのが、「マイクの神器」でも活躍している
Fibonacci Expansion (FE)
です。
例として、火曜日NY時間のドル円チャートに、FEを適用してみましょう:
【USDJPY】
■5分足
NYオープン前の高値を起点に、サーバ時刻16:45の安値を2点目に、その後のMA付近までのリトレースを3点目に、FEを引いています。
安値更新後、しばらくFE 61.8%で止められてから、FE 161.8%まで到達し、その後そのラインで何回も止められて、レンジとなっているのがわかります。
このようにFEは、ターゲットのよい目安となることが多くあります。
さて実は、FEと似たような機能を持ったインジケータが他にもあるのですが、思いつきますか?
どうでしょう??
それは、
Fibonacci Extension
です。
名前も似てますね。笑
これはFibonacci Retracement(いわゆるフィボ)をマイナス側にも拡張(Extension)したものです。
実は、「Fibonacci Extension」という用語は、使われ方にかなりの混乱が見られます。
「Fibonacci Expansion」と同じものとして説明している専門書さえある有様です。
それで、以前からマイクはこの混乱を避けるために、本来の「Fibonacci Extension」のことを、
マイナスのフィボ
と呼んでいます。
わかりやすいでしょ?
では、マイナスのフィボを併せて表示してみましょう:
驚いたことに、FEのラインとマイナスのフィボのラインがほとんど一致していますね!
・FE 061.8% → Fib -023.6%
・FE 100.0% → Fib -061.8%
・FE 161.8% → Fib -123.6%
でも、いつもこうなるわけではありません。
FEのラインはリトレースの深さに依存するからですね。
そこで、FE 3点目の戻しを見てみると、ちょうどFib 38.2%の深さになっていることがわかります。
このような場合に、FEのラインとマイナスのフィボのラインが不思議な合致を見せるのです。
この対応関係の詳細については、長くなりますのでまた次回説明します。
どうぞお楽しみに♪
では、ポチっと応援お願いします☆