選手から監督へ

こんにちは、マイクです。

今週から、テニス四大大会の一つ、全仏オープンが開催されています。

RolandGarros

錦織は世界ランク5位、第5シードとして参戦しており、1回戦を順調に勝ち上がっています♪

その錦織のコーチにマイケル・チャンが就いていることは有名ですが、実はその他のトップ選手にも往年の名選手達が次々と就任しています。

例えば・・・

ジョコビッチにボリス・ベッカー
フェデラーにステファン・エドバーグ
チリッチにゴラン・イバニセビッチ
バブリンカにマグナス・ノーマン
ガスケにセルジ・ブルゲラ

昔からテニスに親しんでいる人にとっては、たまらなく懐かしいですね!


さて、タイトルの「選手から監督へ」というのは、それとはちょっと別の話です。


マイクの許には日々「学習プログラム」参加メンバーのみなさんからの感想や質問のメールが届きます。

その中で、最近参加されたメンバーのTさんから頂いたお便りに、資金管理に関する、すごく上手い喩が書いてあったんですね。

読者のみなさんにもきっと参考になると思いますので、ご本人の了解を得て、その部分を紹介したいと思います。


私はマイク先生の資金管理もきっと
自分の資金に対するディフェンスをどのようにしていくかのかを
教えていただけるのかと思っていました。

しかし、資料を読み進めていくと資金管理は決して、
消極的な守りの考え方ではなく、

利益も最大限伸ばしていこうとする攻撃的な面も含まれており
トータルでトレードの方向性を決めていく
とても大事な考え方だと感じました。

Jリーグやプロ野球に例えるならば、

今までの私は「選手」として、トレードという試合中に自分の手法で
最高のパフォーマンスをすることしか頭になかったのですが、

マイク先生の資金管理論を学び、

私が「監督」となって試合をどのようにコントロールしていくか、
私が「GM」となってチームが1シーズンどのように戦っていくのか
もっと言えば、数年単位でどんなチームにしたいのか

という視点が持て、よりひろくトレードを捉えられるようになりました。



はい、Tさん、ありがとうございました。

マイクはいつも「資金管理」は「経営戦略」に他ならないということをお話ししていますが、

Tさんの視点では、スポーツチームの駒としての「選手」から「監督」に進化して、試合の戦略を練り、チームを勝利に導き、成長させていくということになぞらえており、非常にイメージしやすく、いい喩だなと思ったわけです。

「どんなチームにしたいのか」ということは、「(自分を)どんなトレーダーにしたいのか」ということにあたります。

本物の資金管理は、そこまでコントロールするパワーがあるということですね。

Tさん、鋭い洞察をありがとうございました♪


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