こんにちは、マイクです。
昨日のFOMC声明に引き続き、今日は日銀金融政策決定会合の結果が公表されました。
そして何と、日本初の
マイナス金利
導入が決定されたのです。
黒田日銀総裁は、つい先日の21日に参院決算委員会に出席し、
「現時点でマイナス金利政策を具体的に考えていることはない」
と発言したばかりだというのにです!
そして、15:30からの会見では、マイナス金利導入の目的について、
「イールド・カーブの起点を引き下げること」
により、金融緩和の効果を高めていくと強調していましたね。
これを聞いて、
イールド・カーブ
って何??
と思った方も多いかと思います。
イールド・カーブ(yield curve)とは、国債の利回り(yield)を償還期間に対して示した曲線のことです。
この利回りは刻々と変化します。
日銀のマイナス金利導入を受けて、イールド・カーブは黒田さんの思惑通り全体的に下押しされたでしょうか?
グラフを作成しましたので見てください:
横軸が日本国債の償還期間(年)、縦軸が利回り(%)で、青い線が昨日、赤い線が本日のマイナス金利導入発表後のものです。
確かに期間2年以上のものは概ね0.1%ほど低下していますね!
では、国債の利回りが下がると、どういう効果があるのでしょうか?
それは単純に言えば、国債を買っても利益が出ないので、そのお金が株式市場に回って、景気がよくなるということです。
さて、実際はどうなるでしょうか・・・
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