こんにちは、マイクです。
昨日は長期金利(10年満期国債の利回り)が史上初めてマイナスとなったことで、巷でも話題となっています。
もちろんこれは、先日の記事で詳述した通り、日銀がマイナス金利を導入したことによるものが大きいですが、世界的なリスクオフのセンチメントも寄与しています。
- リスクオフ → 株:売られる、債券:買われる
- 債券:買われる → 金利:低下する
という構図ですね。
では、先日の記事でも示した「イールド・カーブ」はその後どのように変化したでしょうか?
また図を作ってみましたので見てみましょう:
赤い線が本日午前の値ですが、1月29日の発表直後より更にイールド・カーブが押し下げられていることがわかります。
そして遂に10年物までマイナス金利となったわけですね。
そして、もう一つ話題となっているのが、ドル円と株価の下落です。
ドル円は114円台をつけており、日経平均も15000円台となっています。
ちょっと長期のチャートを見てみましょう:
【USDJPY】
■週足
【Nikkei225】
■週足
ドル円と日経平均の週足チャートです。
Fibはいずれも2014年の安値から2015年の高値に引いています。
ドル円は一昨日のNY時間にFib 38.2%ラインを割ると、下げを加速しました。
チャートの左側を見ると、110円くらいまで真空地帯となっており、ますますボラティリティが高まるものと予想します。
また、日経平均も一昨日のNY時間にFib 61.8%ラインを明確に割って下げ続けています。
既に、2014年の黒田バズーカ発動前のレベルにまで落ちてしまいました。
さて、このような高ボラティリティ相場で特に重要となるのが、「資金管理」です。
もちろん「学習プログラム」で収益モデルの設計までを含めた本物の資金管理を学ばれた方は、バッチリ大丈夫ですね♪
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