こんにちは、マイクです。
いやー、まだ興奮が覚めやりません。
大方の予想に反して、英国のEU離脱(Brexit)を問う国民投票は、
- 離脱:52.9%
- 残留:48.1%
で、離脱派が勝利しました!
地域別の結果はこのようになっています:
© The British Broadcasting Corporation
思い起こせば2年前に英国からの独立の是非を問う住民投票を行ったスコットランドが、今回は圧倒的にEU残留支持の割合が多かったのも面白いところですね。
さて、マイクは珍しく早起きし(笑)、日本時間6:00の投票終了時から、BBCの開票速報サイトとチャートを首っ引きで見比べていました。
【GBPUSD】
■5分足
黒い点線の縦線が投票終了時です。
直後に民間の調査結果が発表され、残留派優勢と伝えられて、ポンドは急騰しました。
ところが、8:15頃に第一陣の投票結果が発表されると、かなり離脱派が優勢だったため、ポンドは急落です。
その後しばらく拮抗した結果が続き、レートもレンジ状態となりました(チャートの黄色い帯の部分)。
そして10時になり、まとまった数の投票所の結果が発表されると、離脱派がリードを広げたことがわかり、再度ポンドは急落。
ただ、早い段階で結果が出る投票所は、比較的人口の少ない田舎にあり、そのような地域は離脱派が多いことはわかっていたことなので、ここまでは特に驚くことはありませんでした。
ところが・・・
マイクはBBCのサイトで得票数が更新される度に、離脱派と残留派の票数差を計算していたのですが、それがいつまでたっても縮まる気配がありません・・・。
確かに、残留派の多い都市部の結果が出始めて、一旦ポンドも戻しをつけに来るのですが、先ほどの黄色のレンジ帯を抜けられず、再度MAの下に落とされてしまいます。
その後、3本のローソク足が下向きを強めるMAに抑えられました。
次々と得票数が更新される度に、忙しく得票差を計算しますが、差が縮まるどころか、開いていく感じです。
まさかとは思うけど、これはもしや・・・
と感じたのはその時です。
次の足が前の足の安値を割ったところでショートエントリーしました。
その後も得票差は離れていくばかり。
レートもきれいにバンドウォークして、先ほどの急落の安値を割りました。
あとは流れに身を任せるだけ。
そして「学習プログラム(三種の原理)」でも学ぶ、あの決済ルールで利確。
+778.9pips
このような歴史的事件を生で体験し、しかも、相場としっかり格闘できたことは、トレーダー冥利に尽きますね♪
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