こんばんは、マイクです。
今夜は21:15にADP雇用統計の指標発表がありましたね。
週末の金曜日には、みなさんお待ちかねの米国雇用統計の発表がありますが、ADP雇用統計はその2日前の水曜日に発表され、本番の雇用統計の前哨戦として注目されています。
ちなみに、今日は、
■市場予想:+20.0万人に対し、発表結果:+19.0万人
となりました。
予想より若干悪かったですが、市場には殆どインパクトはありませんでしたね。
で、このADP雇用統計の「ADP」って何かみなさんご存知ですか?
???
実はADPというのは会社の名前です♪
正式名称は、
Automatic Data Processing, Inc.
といいます。
米国で給与計算などの人事関連業務のアウトソーシングを請け負ってる会社なんですね。
それで、雇用関係の膨大なデータを持っているわけです。
にしても・・・
何てベタな名前の会社なんでしょう!笑
一方、本番の雇用統計は、米国労働省・労働統計局(U.S. Department of Labor, Bureau of Labor Statistics)が発表する一連の雇用関連統計です。
これらの中で特に注目されているのが、
- 非農業部門雇用者数
- 失業率
の2つです。
ADP雇用統計は、この非農業部門雇用者数を予測する数字として認識されています。
では・・・
実際に合ってるんでしょうか?
これはまあ、
「傾向としては合ってるが、数字そのものは結構乖離する場合もある」
という感じでしょうか。
さて、今月はどうなるか、みなさんもチェックしてみてください♪
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