こんにちは、マイクです。
いつも応援ありがとうございます♪
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前回の記事で事例紹介したDAXですが、その後も続伸し、遂に史上最高値を更新しましたね。
こんな時、
「あー、もっとホールドしておけばよかった!」
と思ってしまいがちですが、マイクの考えは違います。
「学習プログラム」でしっかりと戦略的資金管理を学んだメンバーの方々はその意味がお分かりですね♪
いつも言っているように、
必要なだけ取れば十分
だからです。
この感覚が腑に落ちていると、きちんと自分自身のルールに基づいて執行したトレードを誇らしくさえ感じられると思います。
さて、前置きが長くなりましたが、シリーズ「その3」の記事では、リトレースの深さが異なる場合に、FEとフィボの対応関係がどのように変化するのかを詳しく見てみました。
■Fibonacci Expansionとマイナスのフィボ(その1:不思議な合致)
■Fibonacci Expansionとマイナスのフィボ(その2:黄金比が導く対応関係)
■Fibonacci Expansionとマイナスのフィボ(その3:リトレースの深さによる違い)
今回は、このように同じような使い方ができるFEとフィボで、実は使い勝手に違いの出る点があるということをお話しします。
さて、それはどのような点だと思いますか?
・・・
ヒントは、レベルラインが確定するタイミングの違いです。
では、改めて、
マイナスのフィボのラインは、いつ確定するでしょうか?
それはもちろん、フィボを引いた時点ですね。
つまり、ある程度リトレースが進み、起点とそれに対応する高安値が認識できた時点です。
「その1」の記事で示したチャートで言えば:
あたりの時点ですね。
それに対して、FEのラインは、いつ確定するでしょうか?
・・・
これは厳密に決まっています。
・・・?
答えは、
の時点です。
つまり、安値をプライスが更新した時点ですね。
なぜならば、安値を更新しない限り、真の戻しがどこまで深くなるか確定しないからです。
よってFEの3点目を決定できません。
両者のこのタイミングの違いが、使い勝手にも影響を及ぼしてきます。
それは、エントリー後に決済をOCO放置する場合です。
ターゲットラインにFEを使おうと思うと、直近高安値を更新するまでは見ていないといけません。
一方、マイナスのフィボを使う場合には、エントリーの時点でラインは既に確定しているので、それをターゲットに設定してエントリー直後にOCOが設定できます。
なるべくチャートに束縛される時間を短くしたいという方は、このような使い方をすると便利だと思いますよ♪
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