こんにちは、マイクです。
昨日は金が大幅安となり、ニュースにも取り上げられていますね。
週明けオープンからNYクロースまでで、400pips近い下落を記録しました。
しかも、8営業日連続の下落ということで、これは2009年以来のことだそうです。
では、昨日の下落には、テクニカル的に見ると、どういう環境背景があったのでしょうか。
【GOLD】
■月足
■週足
■日足
まず、月足を見てください。
2008年の重要な押目から2011年の最高値までにFibを引くと、そのクリティカルな節目である61.8%ラインを、今月になって明確に割り込んできていることがわかります。
次に、週足です。
昨年秋から今年の春にかけて、何回もFIb 61.8%ラインを割ろうとしますが、その度に下ヒゲでクリアし、実体はラインを割っていませんでした。
ところが、先週確定した足は、力強く実体で61.8%ラインを割って確定しています。
しかも、ヒゲも殆どない丸坊主の陰線です。
最後に、日足をを見てみましょう。
先週金曜日の陰線は、3月17日につけた安値(オレンジのライン)も実体で割って確定しています。
これで勝負あったという感じです。
長期足の環境認識は、やはり大切だということがわかりますね♪
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