こんにちは、マイクです。
いよいよ今日・明日の2日間で米国FOMC (Federal Open Market Committee, 連邦公開市場委員会)が開催され、金融政策の決定結果は日本時間の17日午前4時に発表されます。
さて、昨日のクイズの答はわかりましたか?
もう一度問題を確認すると:
【USDJPY】
■月足
上記ドル円の月足チャートにA~Eで示された、金融・経済の重要イベント:
A: 2008年9月
B: 2008年12月
C: 2013年4月
D: 2013年5月
E: 2014年10月
は、それぞれ何か?
というものでしたね。
答は・・・
A: リーマンショック
B: 日米ゼロ金利政策スタート
C: 日銀量的・質的金融緩和
D: バーナンキショック
E: 日銀追加緩和
でした♪
「そんなのトレーダーなら常識でしょ」
という声も聞こえてきそうですが・・・
一応流れをおさらいしておきましょう。
2007年夏頃から顕在化してきたサブプライム住宅ローン問題に端を発した米国経済のバブル崩壊のダメージにより、超大手投資銀行であるリーマン・ブラザーズが2008年9月15日に破綻し、それをきっかけとして起きた世界的な金融危機がリーマンショックです。
ダウも日経平均も大暴落しましたね。
そして、リーマンショックによって大幅に後退した景気をなんとか支えようと、日銀及びFRBがそれぞれゼロ金利政策をスタートさせたのがその年の12月でした。
考えてみれば、それからもう7年間もずっとゼロ金利だったわけですから、リーマンショックの爪痕がいかに深いものだったかがわかります。
その巨大なリセッションから、最初に回復してきたのは米国でした。
このことが、日米で対照的なイベントとしてC・Dに表れます。
続きはまた次回に♪
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