FOMC後の会見で見せたイエレン議長の自信

こんにちは、マイクです。

前回の記事では日銀の「補完」策発表について書いたため、FOMCの話が途中になっていたので、少し補足しておこうと思います。


利上げ自体は織り込み済みだった市場が最も注目していたのが、2016年の利上げペース予測でした。

前回9月のFOMCでは、FOMC参加者による2016年末の見通し(中央値)は1.375%。

多くのエコノミストが、この見通しは今回少し低下するのではないかと考えていたわけですが、実際は今回もこの見通しは変わりませんでした。

これは、2016年に、0.25%の利上げが4回実施されることを示します。

これは市場予想より強気な姿勢ですね。


そもそもインフレ率が目標である2%に到達していないにもかかわらず、なぜ利上げできたのか?

それはイエレン議長が会見で説明しています(2分過ぎの部分):



つまり、FRBが利上げの要件としてきた

  • further improvement in the labor market
  • reasonable confidence that inflation would move back to its 2 percent objective over the medium term

の2つが確認できたということですね。

実際に2%になるのを待っていては逆に遅きに失するということは、以前の会見でも言っていたことでした。


それにしても、イエレンさんの自信に満ちて説得力のある態度は流石ですね♪

別に誰かと比べているわけではありませんが。笑


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