こんにちは、マイクです。
オシレータの話の途中ですが、昨夜のECB金融政策発表について簡単に解説しておきますね。
ざっくりまとめると:
■追加緩和策が市場予想より手厚く、ユーロ下落・株価上昇
からの~
■ドラギ総裁会見での追加利下げ否定で、ユーロ上昇・株価下落
という、とてもわかりやすい展開でした♪
【EURUSD】
■15分足
EURUSDの15分足チャートですが、Aが発表時、Bが会見開始時です。
150pips程の下落の後、何と400pips程も急騰しました。
現在はFib 23.6%を割り込む辺りまで押してきています。
実際、発表された追加緩和策は、かなりてんこ盛りでした。
主なものを挙げると(前回 → 今回):
- 政策金利:0.05% → 0.00%
- 限界貸出金利:0.30% → 0.25%
- 資産買い入れ規模(月間):600億€ → 800億€
いずれも予想を上回る追加緩和となりました。
これには市場も素直に好感したのですが・・・
その後の会見時にドラギ総裁が
「一段の金利引き下げが必要になるとは思わない」
と発言したことで、一気にオジャンに!
ちなみに、以前の記事でも説明しましたが、会見はリアルタイムで見ることができました。
録画はこちら:
やはり市場との対話は難しいですね。
これでまた黒田さんにもプレッシャーが掛かることでしょう。笑
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