【保存版】MT4「Strategy Tester」の使い方(3:重要な注意事項)

こんにちは、マイクです。

先週、「基本編」「最適化編」と2回に分けてお届けした、

MT4「Strategy Tester」の使い方

シリーズ、みなさんから大変好評で、

いろいろネットで調べたのですが、マイクさんの動画が一番分かりやすかったです。

動画を撮影して頂き、ものすごく助かっています!!!

今後も何度も再生することになると思います、 末長くシュミレーションのお供にしたいと思っています!

など、多くのメールを頂きました。

ありがとうございます♪


その補足となりますが、一点とても重要な注意事項について説明していなかったので、今日の記事にしたいと思います。


それは、

手数料が掛かるタイプの口座

にログインしたMT4で「Strategy Tester」を使うと、一つ一つの検証結果から、

自動的に当該手数料が差し引かれる!

ということです。


たかが手数料、されど手数料で、これが長期的には塵も積もって成績に大きく影響することがあります。


例えば、「基本編」で例として示した「sample_ea」の検証結果ですが、

2014/04/01~2016/03/31の直近2年度で、

■利回り2017%(資産21.17倍

でしたね:

20160906145028

これは手数料がないタイプの口座にログインしたMT4で検証した結果です。


では、全く同じデータに対して、手数料が掛かるタイプの口座にログインしたMT4で検証するとどうなるでしょうか?

試しに、手数料が1ロット片道3$掛かる口座で検証してみます。

結果は:

20160906145212

何と、

■利回り866%(資産9.66倍

となり、利益が半分以下になってしまいました。


手数料が引かれることがわかっていないと、どうしてこんな違いが出るのかチンプンカンプンですよね。笑


「Strategy Tester」を使う際には

手数料の有無にも注意しよう!

というお話でした♪


あ、念のためですが、

今回の記事は、「Strategy Tester」を使う時にも自動的に手数料が引かれるということに気付いて頂くためのものなので、敢えて2つの検証でスプレッドは同じにしてあります。

ただ、実際は手数料のある口座はその分スプレッドが狭いのが普通なので、その口座での成績を確認する場合には、実際に則してスプレッドを小さく設定して検証する必要があります。

以上、補足でした♪


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