地政学的リスクとマクロ経済政策の狭間で ~ 今週は指標発表が目白押し♪

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週末に北朝鮮がこれまでで最大規模の

核実験

を強行し、週明けの今朝は全面リスクオフ、株安円高金高方向に大きく窓開けして始まりました。


そして遡ること金曜日には

米国雇用統計

の発表がありましたね。

結果は、

■非農業部門雇用者数 → 予想:+18.0万人、結果:+15.6万人
■失業率 → 予想:4.3%、結果:4.4%

と共に予想より悪く、初期反応としてドルは大きく売られました。

指標トレード用MT4スクリプト【mike_news_breakout】で利益を得られた方も多かったことと思います♪

ただ、ドル安の流れは継続せず、一旦109円台半ばまで売り込まれたドル円も、NYクローズには110円台前半に戻して引けました。

その粘り強さも、週末に高まった地政学的リスクによって粉砕された格好です。


そんな今週ですが、各国の重要経済指標発表が目白押しの、

指標ウィーク

となっています!

主なものだけでもこのぐらいありますよ:

■9/5(火)
・豪州政策金利*

■9/6(水)
・カナダ政策金利*
・米国ISM非製造業景況指数

■9/7(木)
・豪州小売売上高
・ECB政策金利*

■9/8(金)
・カナダ雇用統計

このうち、「*」を付けたのは為替レートに最も直接的に強い影響を与える

政策金利

の発表です。

それが3つも集中していることに注目してください。

政策金利発表では、金利自体にサプライズがなくても、同時に発表される声明文の文言によって、強い流れが出ることも珍しくありません。


これらに加えて、週末の9/9(土)が

北朝鮮建国記念日

であることにも注意が必要です。

当日に向けていつまた挑発的な動きがあるかわかりません。


今週はまさに

地政学的リスク

マクロ経済政策

の狭間で、何が起きても不思議ではない、目の離せない一週間となりそうです。

そんな中でも、我々トレーダーはしっかりチャートと向き合うことによって、確実にチャンスをものにしていきたいですね♪


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