FOMCの結果はほぼ予想通りも、利上げペース予測は意外と強気

こんにちは、マイクです。

遂に7年間続いた米国のゼロ金利政策が解除されました。

米国FOMC (Federal Open Market Committee, 連邦公開市場委員会)は2日間にわたって行われた会合後の声明で、FF金利誘導目標レンジを0.25-0.50%に引き上げました。

いやー、ほんとに歴史的瞬間で感慨深いものがあります。


発表前後のドル円とダウの動きを見てみましょう:

【USDJPY】
■1分足
20151217USDJPYM1

【DOW30】
■1分足
20151217US30M1

オレンジの縦線が2本ありますが、左が声明発表時、右がイエレンFRB議長の記者会見開始時です。


利上げ発表の瞬間には、ドル円はスパイクアップ、ダウはスパイクダウンと「原則通り」の動きを見せましたが、声明文の内容がほぼ予想の範囲内だったことがわかると、株は急速に買い戻されました。

ドル円も株の動きに同調して上昇しましたね。


そして、記者会見を控えて利食いが入りリトレース。

その後の記者会見ではイエレン議長が慎重な発言に終始し、特にタカ派的な内容がなかったことから、株価も続伸しました。

ドル円もそれにつられた格好ですね。


つまり、株価は典型的な「Buy the fact」の動きであり、ドル円はそれに同調したと解釈することができます。


イエレンさんの記者会見を含めた詳細な内容については、次回じっくり見てみましょう♪


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