ボリンジャーバンドの科学 (4: 巡航トレンドの普遍性)

こんにちは、マイクです。

今日はトレンド状態におけるボリンジャーバンドの形状と、プライスとの位置関係について考察します。



前回までは「究極のレンジ状態」を見てきたので、今回は「究極のトレンド状態」を見てみましょう。

それは、プライスが等速運動をする場合です:

bb1-2-60丸坊主の陽線が並んでいますね。

「マイクの定理」シリーズで説明したように、基準化角度

\[\tilde{A}_n(t) \equiv 1\]

となるケースです。


この場合、ボリンジャーバンドを表示すると:

bb1-3-60
となります。

ローソク足が、BB+1σと+2σの間でバンドウォークしていますね。

そして、全てのバンドプライスと平行になっています。


では、このような状態の時、他の時間足で見るとどうなっているでしょうか?


時間足を半分に短くしたチャートを見てみましょう:

bb1-3-120
バンド幅は狭くなりましたが・・・


ローソク足は相変わらずBB+1σと+2σの間でバンドウォークしています!


これが「究極のトレンド状態」が持つ普遍性で、プライスが等速上昇運動をしている時には、

全ての時間足で

ローソク足はBB+1σと+2σの間でバンドウォークします(下降の場合はBB-1σと-2σの間)。


これは一体何故なのでしょうか?


その鍵を握るのは、

\[\sqrt{3}\]

という数です。


詳しくはまた次回に♪


では、今日もポチっと応援お願いします☆
↓↓↓↓↓↓ 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です